脳と骨格のつながり 第3回(全3回)

おはようございます、出戸です!
今日は
「脳と骨格のつながり」について
お話させていただきます。
↓
実は、
脳と骨格には
とても深いつながりがあるんです。
このつながりが強まると、
あなたの足は軽くなり、
むくみや痛みも
改善されます。
そして、
スタスタと気持ちよく
滑らかに歩けるようになります。
多くの方は
下半身の不調を
改善するには
筋肉が大事だと
思っていますが、
実は
骨と脳のつながりこそが
とても重要なんです。
今日は特に
「スネの骨」について
詳しくお伝えしたいと思います。
スネには
2本の骨があります。
内側の太い骨を
「脛骨(けいこつ)」、
外側の細い骨を
「腓骨(ひこつ)」といいます。
実は多くの方が、
体重を支えるとき
細い腓骨に
頼ってしまっています。
本来は太い脛骨で
体重を支えるべきなのです。
細い腓骨に
体重がかかると、
折れないように
筋肉が緊張します。
これが
足の疲れやむくみ、
痛みの原因になるんです。
では、
脛骨の意識を高める方法を
ご紹介しましょう。
まず椅子に座り、
内くるぶしから膝のお皿まで
伸びている骨に
触れてみてください。
これが
脛骨です。
この骨を
内側、外側、前側から
優しく「さすって」
みてください。
骨には
直接神経はありませんが、
骨を覆う
「骨膜」という膜には
神経が通っています。
この骨膜を通して
骨の存在を
脳が認識することが
できるんです。
骨を優しくさすった後、
立ってみてください。
さすった方の足が
軽く感じられ、
地面にしっかり
着地する感覚があります。
これは、脳が脛骨の存在を
認識できるように
なったからです。
普段私たちは
骨ではなく筋肉で
体重を支えがちです。
本来、筋肉は
体が動くためのもので、
体重支持は
骨の役割なのです。
骨の認識が弱いと、
筋肉に頼りすぎて
無駄な緊張が生まれます。
脛骨の意識が高まると、
周りの筋肉が脱力でき、
歩行が
軽やかになります。
赤ちゃんの頃、
私たちは自然と
この能力を持っていました。
大人になるにつれ
筋肉の意識が強くなり、
骨との繋がりが
弱くなってしまったのです。
でも
安心してください。
骨を優しくさする
簡単な方法で
この繋がりを
取り戻せるんです。
脳と骨格のつながりを
強めることで、
足の痛みやむくみが
改善され、
スタスタと気持ちよく
歩けるようになりますよ♪
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