脱力上手になる心グセ 第2回(全2回)

おはようございます、出戸です!
今日は「脱力上手になる
心のグセ・パート2」について
お話させていただきます。
↓
前回お伝えした内容の
補足として、
より分かりやすい説明を
思いついたので
シェアしたいと思います。
脱力が上手な人と
下手な人の違いは、
緊張や力みを感じた時に
心の中で
何をつぶやくかにあります。
私たちは現在の
「力みがある状態」から
理想の「ゆるんだ状態」に
なりたいわけですが、
その過程で
何を意識するかが
とても重要なのです。
脱力が下手な人は、
力みを感じた時に
「この力みを抜こう」と
現在の状態に注目します。
一方、
脱力上手な人は
理想の「ゆるんだ状態」を
意識して
「だらー」となることを
イメージします。
どこに意識を向けるかが
大きな違いなのです。
現在の力みを
意識すれば
さらに力みが
強くなり、
理想のゆるんだ状態を
意識すれば
自然と力が
抜けていきます。
例えば、
手に力が入っていると
感じた時、
「この手の力を抜こう」と
思うのではなく、
理想的に
「ゆるんだ手」の状態を
イメージするのです。
もしゆるんだ状態が
イメージしにくければ、
アイスクリームや
「とろけるチーズ」を
思い浮かべると
良いですね。
手が
とろけるチーズのように
「だらー」と溶けていく
イメージです。
つい私たちは
力みや痛みを発見すると、
現在の状態に
フォーカスして
しまいがちです。
それは
現状を知るという
意味では大切ですが、
そこだけに
意識を向けていては
脱力は進みません。
理想のゆるんだ状態を
イメージし続けることで、
脳が「この筋肉は
こういう状態が正常だ」と
理解してくれます。
すると、
無駄な緊張指令が
送られなくなり、
脱力した状態が
長続きする
ようになるのです。
あなたも
気づかないうちに
「力を抜こう」と
思っているかも
しれません。
そんな時は、
とろけるチーズのような
あなた本来の
「ゆるんだ状態」を
意識することで、
身体の緊張がスッと溶けていく
感覚を味わえますよ♪
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