心の病のなおし方
西洋医学と東洋医学の決定的な違いって知ってますか?
それは心と身体のみかたです。
西洋医学では心と身体をわけて考えます。
心と身体は別々のもので、2つのものとして考えます。
東洋医学では「心身一如(しんしんいちにょ)」という四字熟語があるように、心と身体は一つとして考えます。
紙をどんなにうすく切ってもオモテとウラは存在しますよね。
オモテはあるけどウラがない紙はないですよね。
それと同じで心と身体は切っても切り離せない関係、それが「心身一如」ってことです。
例えば、お腹がすごく痛いときに、どんなにおいしそうな食べ物が目の前に出されてもとても笑顔になれないですよね。
お腹が痛いから全然うれしくないです。
でも、体が元気であれば、おいしい物、好きな物が出されたら、うれしいし、笑顔になりますね^^
これと一緒ですね。
体が調子が悪いと、心にも影響が出ます。
心が調子が悪い、気分が乗らないときは、やっぱり体も調子が良くないです。
だから、たとえ心の病をなおすときだって「心の問題だから、心をよくしよう」と体と切り離して考えるんじゃなくて。
東洋医学でいわれるように、心と体をセットで改善していくのがいいです。
心は、目に見えないですから。
目に見えない心を何とかしようとしても、よく分からないですよね。
よく分からないのに良くできるわけがないです。
でも、身体は目に見えます。
だから、身体は改善しやすいです。
すると、心もおのずと良くなります。
もちろん精神的なストレスやイライラも同じですよ。
今日は身も心も同時に楽になろう!
