慢性痛の人はダメ人間になろう!

おはようございます、出戸です!
今日は
「慢性痛とタコになる方法」
について
お話させていただきます。
↓
慢性痛とは、腰痛や膝の痛み、
肩こりなどが3ヶ月以上、
長い場合は
数年から10年以上も
続く状態です。
私が
15年間の整体経験で
見てきた中で、
慢性痛の方々に共通する
特徴があります。
それは
「頑張り屋さん」
だということです。
この方々は、
痛みがあるのに
普通の生活を
続けようとします。
家事をして、
仕事をして、
日常生活を
普通に送ろうとするのです。
これを別の角度から
見てみましょう。
例えば
足を骨折した人が
歩いて買い物に行くのは
普通のことでしょうか?
それは無理だと
誰もが思いますよね。
骨折したら
休まないと治らないからです。
でも
慢性痛の方は、
「痛いけど我慢できる」
「私が動かないと
みんなに迷惑がかかる」
と考えて
頑張り続けます。
膝が痛いのに
無理して歩き、
腰が痛いのに
デスクワークや
車の運転を続ける。
そんなことをしていたら
痛みは治りません。
本来なら
数ヶ月で治るはずの痛みが、
何年も
続いてしまうのです。
そこで
提案です。
慢性痛の方には
「タコになる」ことを
おすすめします。
タコというのは、
脱力した状態の象徴です。
食べて、寝て、
お手洗いに行って、
お風呂に入るだけの
シンプルな生活をする。
ご自身では
「ダメだな」と思うくらい
休んでみてください。
それくらい一度、
身体をリラックスさせる
必要があるのです。
慢性痛の方は、
痛みから常に緊張状態に
あります。
緊張が続くと
筋肉はどんどん固まり、
身体が
動かなくなります。
例えば、
手に力を入れたまま
動かそうとしても
うまく
動きませんよね。
身体も同じで、
力んだままでは
スムーズに動きません。
痛みで力んでいる状態で
さらに動こうとすると、
より多くの力が必要になり、
さらに緊張が増します。
これが
痛みの悪循環です。
タコのように
「ぺたーっ」となるくらい
脱力することで、
筋肉と骨が
分離し、
はじめて骨格を
正しく使えるようになります。
緊張している方は、
筋肉が硬くなりすぎて
骨との区別が
つかないのです。
まずは
筋肉をゆるめ、
骨をしっかり感じられる
状態にすることが
大切です。
徹底的に休んで脱力し、
タコさんになることで、
身体は
本来の使い方を取り戻し、
慢性痛から
解放されるように
なりますよ♪
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