体幹が固まりやすい理由

おはようございます、出戸です！

今日は「体幹が固まりやすい理由」
について
お話させていただきます。
↓

体幹部というのは、
手足などの末端部に比べて
とても固まりやすいのです。

肋骨、肩甲骨、
背骨、骨盤など、

この部分は
動きが悪くなりやすい
特徴があります。

この理由を
知ることは、

腰痛や膝の痛み、
肩こりなどの

慢性的な痛みを
根本的に改善する上で
非常に重要です。

痛みや凝りが
起こるのは、

体幹部が
正しい位置からずれて
固まっているからです。

本来あるべき状態であれば、
これらの不調は
起こらないのです。

なぜ体幹部が
固まりやすいのか。

その最大の理由は
「中心性」にあります。

体幹部は
身体の中心にあります。

手や足は
大きく動かせますが、

体幹部は
つねに動きの中心として
位置しているのです。

例えば
腕を上げる時、

手や肘は
大きく動きますが、

肩や肩甲骨（体幹部）は
わずかしか動きません。

これは
コンパスで円を描く時に
似ています。

鉛筆の先は
大きく動きますが、

中心の針は
ほとんど動かないのです。

中心部は
動きが小さいため、

放っておくと
固まりやすくなります。

特に
現代の生活では、

ボタン一つで
何でもできる
便利さがあります。

昔の人々は、
洗濯板で洗濯したり、

薪を割って
火を起こしたり、

井戸から
水を汲んだりと、

身体全体を
大きく使っていました。

私が
田舎に住んでいると、
都会にいた時と比べて

身体を使う機会が
格段に多いことを
実感します。

日本人は
昔から、

この体幹部、
つまり中心部を

いかに動かすかを
重視してきました。

中心部をうまく使えると、
作業が気持ちよく感じられ、

体幹部が固まるどころか
ゆるむようになるのです。

体幹部が
動くようになると、

自然と正しい位置に
戻っていきます。

なぜなら、
正しい位置こそが

最も動かしやすい
位置だからです。

体幹部を
より意識して使うことで、

固まらず、
ゆるんできて、

さらに
正しい位置に戻すことが
できるのです。

現代生活では
体幹部を使わなくても
生きていけますが、

体幹部が
固まりやすいことを
認識して

生活することが
大切です。

体幹部を
しっかり動かすことで
中心部がゆるみ、

痛みのない健康な身体を
取り戻せるように
なりますよ♪
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