なぜ天気が悪いと動けなくなるのか?

こんにちは。
整体にこにこスタイルの出戸です。
「雨の日は、
膝がうずく」
「曇ってると、
体が重だるい」
「低気圧がくると、
頭痛が…」
そんな経験、
ありませんか?
病院では
「年のせいですね」
と言われる。
家族には
「気のせいじゃない?」
と流される。
でも──
それ、本当に
“年のせい”なのでしょうか?
実は
「天気が悪いと
調子が悪くなる」
現象には、
ちゃんと
理由があります。
それは──
空気の重さ(=気圧)が
変わるからです。
たとえば、
手のひらにかかっている
空気の重さは
100kg以上。
全身にかかる重さは、
なんと約10トン。
軽自動車10台分の
重さが、
全方向から
常にかかっているんです。
それでも
つぶれないのは、
体の中からも
同じだけの“内圧”を出して
バランスを取っているから。
ところが、
気圧が下がると──
このバランスが
崩れます。
外からの圧が減る
→ 内側との調整が
追いつかない
→ 体は「異変だ!」と
反応して、
緊張・痛み・だるさが
出てくる。
つまり
あなたの体は、
ちゃんと“空気の変化”を
感じ取っている。
それ、
すごいことなんです。
【動画】
なぜ天気が悪いと
動けなくなるのか?
↓
この動画では、
「気圧の変化に
体がどう反応しているか」
そして、
「どうすれば
調整できるようになるか」
のヒントを
お話ししています。
今日のこの気づきが、
「天気が悪い日は
ツラくて当たり前」を
「天気が悪くても、
自分で整えられる
かもしれない」に
変えていけるかもしれません。
整えるとは、
戦うことじゃない。
体の声に、
ちゃんと“耳をすませる”こと。
そんな静かなチューニングを、
あなたの体にも
始めてほしいなと思います。