脳と筋肉のつながり

おはようございます、出戸です!
今日は
「脳と筋肉のつながり」について
お話させていただきます。
↓
最近、あなたは
脳トレや筋トレに
興味をもたれていませんか?
一般的には、脳と筋肉は
別々のものとして
考えられています。
脳を鍛える時は
脳トレ、
筋肉を鍛える時は
筋トレと、
分けて考えがち
ですよね。
しかし実は、
脳と筋肉には
深い関係があるんです!
この関係を
知ることが、
身体の不調改善や
健康増進に
とても重要なんです。
脳と筋肉は
どうつながっているのか?
脳は頭の中にあり、
筋肉は身体の各部位にあります。
この二つは
神経でつながっています。
脳から
「力をぐっと入れなさい」という
指令が出ると、
電気信号が神経を通って
筋肉に伝わります。
これを
「運動神経」と呼び、
脳からの出力を
筋肉に伝える役目を
しています。
逆に、
筋肉が何かを感じると、
その感覚は神経を通って
脳に送られます。
これを
「体性神経」と呼び、
外部からの刺激を
脳に伝える役目を
しています。
つまり、
脳と筋肉は
「ピピピ」と
信号をやり取りして
常に
連携しているんです!
このことから
分かるように、
脳は筋肉なしでは働けず、
筋肉も脳なしでは動けません。
脳と筋肉と神経は
切っても切り離せない
一つのシステムなのです。
では、このつながりから見えてくる
大切なことは何でしょうか?
それは「脱力」、
つまり筋肉がゆるむことの
重要性です。
筋肉が
ゆるんでいないと、
脳からの指令に応じて
緊張することができません。
また、
筋肉の中には
「筋紡錘(きんぼうすい)」
というセンサーがあります。
このセンサーは
筋肉がゆるんでいないと
うまく働かないのです。
つまり、
筋肉が固まっていると
脳へのインプットも
アウトプットも
低下してしまいます。
脳トレをしていても、
筋肉が固まっていては
その効果は
半減してしまうんですね。
逆に、
筋肉がしっかりとゆるみ、
脱力できていれば、
脳への刺激も活発になります。
ですから、
脳を鍛えるには
筋肉がゆるむということが
とても大切なんです。
脳と筋肉を
別々に考えるのではなく、
一つのシステムとして
整えていくことが理想的です。
筋肉がゆるんで
脱力することで、
脳と筋肉の連携が
スムーズになり、
身体も心も
活き活きとしてきますよ♪
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