股関節に体重が乗るとどうなるの？

おはようございます、出戸です！

今日は
「股関節に体重が乗ると
どうなるの？」について
お話させていただきます。
↓

以前お伝えした
股関節に体重が乗る方法。

でも、
実際に股関節に体重が乗ると

どのような効果が
あるのでしょうか？

そんなご質問を
いただきましたので、

今日は股関節に
体重が乗った時の効果について
お伝えします。

効果を知ることで、
正しく体重が乗っているかどうかの
判断もできますので、

ぜひ
参考にしてくださいね。

股関節に
体重が正しく乗った時の効果は、

大きく
2つあります。

1つ目は、
足が「すっ」と
上がるようになること。

2つ目は、
足が「すっ」と
着地できるようになることです。

例えば、その場で
足踏みをしてみてください。

股関節に体重が
きちんと乗っている人は、

足が軽く上がり、
スムーズに着地できます。

この「すっ」という感覚は、
脱力感を伴いながらも、

スムーズに動作ができる状態を
表しています。

足が上がる瞬間と
着地する瞬間、

両方とも
「すっ」とした感覚が

あるかどうかが
チェックポイントです。

どちらか一方だけ、
または両方とも感じられない場合は、

股関節に体重が
正しく乗っていない
可能性が高いでしょう。

なぜこのような効果が
現れるのでしょうか？

それは股関節周りの
インナーマッスルが
働くようになるからです。

股関節とは、
前回お伝えしたように、

大腿骨（だいたいこつ）の
骨頭（こっとう）という
丸い部分のことです。

この股関節に
体重が乗ると、

周囲の筋肉が効率よく
働くようになります。

具体的には、

足が上がる時は
大腰筋が働きます。

足が着地する時は、
もも裏の筋肉が

しっかり
働くのです。

これらの筋肉が
正しく使われると、

動きが軽くなり、
姿勢も安定します。

逆に、
これらの筋肉ではなく、

太もも外側の筋肉ばかりを
使ってしまうと、

骨盤が
傾いてしまいます。

骨盤が傾くと
身体の軸がブレますので、

動きがぎこちなくなり、
足も「すっ」と上がらず、

着地も不安定に
なってしまいます。

このように
股関節に体重が乗るかどうかは、

膝や腰への負担にも
大きく関わってきます。

正しく
股関節を使えないと、

長い目で見れば
膝を痛めたり

腰を痛めたりする原因に
なってしまうのです。

ですから、
日常生活の中で

この「すっ」とした感覚を
意識してみてください。

歩く時や
階段の上り下りなど、

あらゆる動作で
股関節が正しく使えているか
チェックしてみましょう。

膝や腰への
負担が減り、

身体全体が軽やかに
動けるようになりますよ♪
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